【千葉県校友会千葉中央支部】2024年度総会が開催されました
11月29日法政大学校友会の千葉中央支部総会・懇親会が、千葉市中央区の京成ホテルミラマーレで、62名の校友・来賓を迎え盛大に開催されました。
今回は法政大学体育会フェンシング部OBで法政大学法友体育会名誉会長の酒井裕様をお招きし、ご講演頂きました。
酒井様は千葉県に所縁が深く、大名家の安房勝山藩主の直系十三代目当主だそうです。日本の武士道と西洋の騎士道が融合した最強の剣士だと思います。
7月のパリオリンピックで躍動した日本選手団。なかでも、歴史的な活躍をしたフェンシング選手団。フェンシング日本代表は18人ですが、うち6人が法政大学の学生・OBが占め、主力としてメダルを量産しました。
フェンシングの歴史から現状まで興味深いお話をお聞きすることが出来ました。印象に残ったことは
①エペ、フルーレ、サーブルの説明だけでなく、実際の3種類の剣を全員に触れる貴重な機会を頂きました。
②フェンシング界においては法政大学がパイオニア!さすがボアソナード博士の直系の大学だと思いました。
法政大学フェンシング部が大学最初のフェンシング部として昭和10年に創部されました。二番目が慶応大学だそうです。戦前・戦中に外来スポーツとして活動停止の憂き目に会いましたが、昭和22年に活動を再開して、現在に至るそうです。
③フェンシングは、エペ、フルーレ、サーブルの種目に男女が有り6種目です。インカレでは、毎年必ず何処かの種目でチャンピオンを生んでおり、フェンシング界および法政大学体育会で最強のクラブ! だと思いました。
大変貴重な機会を賜り、その後の懇親会でもフェンシングの話を中心に、法政スポーツの話題等で楽しく盛り上がりました。
アトラクションでは千葉の人気バンド「なぎさ懐メロ楽団」のみなさんの迫力ある演奏と歌声が会に華を添えてくださいました。
また応援団もOBと共に、現役の谷田部団長、林副団長に参加して頂き、母校の校歌、応援歌、エールと格調高く引き締まった素晴らしい会となりました。
法政大学千葉県校友会 千葉中央支部 常任幹事 梶田 俊樹