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活躍する卒業生Vol.31 時崎 剛生 さん(PT. Miki Indonesia)

時崎 剛生 さんプロフィール

2015年度国際文化学部国際文化学科卒業
PT. Miki Indonesia(インドネシア)にて勤務

学生時代は体育会ラグビー部に所属し、100名近い部員と共に全国優勝を目指しておりました。
小学3年生から始めたラグビーを通じて、チーム内での自分の役割を遂行すること、そのための自己研鑽を怠らないことなど、仕事をする上でも土台となる部分を圧倒的に鍛えられたと感じております。(当時は日々をこなすのに必死でしたが。)

一方、SAではイギリスのSheffieldに滞在し、地元のラグビークラブに参加しました。
国は違えどラガーマンとしてのアイデンティティを共有することで、文化を超えたつながりを持てたことが印象に残っています。
海外で働くという選択肢を持つことができたのは、このような大学での経験によるものなのかもしれません。

ラグビー部公式戦での一枚

現在はインドネシアにて、化学品を取り扱う専門商社に勤務しております。

仕事内容を説明するよりも、現況に至るまでの経緯について話したいと思います。

新卒で株式会社ローソンに入社。
日本のコンビニを世界に広めたいという思いがありましたが、そもそもその“世界”を知る必要があると考え、中でも成長市場であるインドネシアへ転職しました。

はじめはローカルの自動車部品メーカーで、日系企業向け営業を担当していました。
その中でとある企業からお誘いをいただいたことで再度転職して、今に至ります。

当地での雇用はビザの関係もあり1年の有期契約が基本ですので、転職でキャリアアップを図ることはごく一般的かと思われます。
これまで3社、それもすべて異業種といった経歴は、一見すると場当たり的ともとれるのですが、これまでの選択に一つも間違いがあったとは思っておりません。
それは人とのかかわりの中でいただいたつながりを大切に、自分が貢献できること、同時に自分が成長できる環境を求め続けるという、ラグビーで培った軸のおかげだと振り返ることが出来ます。
この先どんな出会いが待っているのか、10年後どこにいて何をしているのか、予測できない日々を楽しんでおります。

客先工場でローカルスタッフと一緒に。
カラフルなシャツはバティック(インドネシアの正装)です。
バリ島で行われたラグビーの大会での一枚。
首都ジャカルタの日本人チームに所属。

末筆ながら、インドネシアでも法政出身者と知り合うと、それだけで仲良くなった気になります。 世界中でチーム法政の輪を広げていきたいですね。