活躍する卒業生Vol.9 郷原千里さん（ピジョンハーツ株式会社）

私にとって学生時代に最も印象に残っていることは2つあります。
1つ目は、当時の法政大学キャリアセンターから発行していた「オレンジマガジン」という学生による学生のためのキャリア情報支援誌の制作活動です。大学職員の方と共に、学生が主体となって、企画→企画実現に向けたアポ取り/取材→記事作成→発行までを行いました。取材を通してOB・OGなど様々な方に会ってお話を聞く機会を頂けたこと、自分たちの考えた企画が情報誌という媒体を通して形になることがやりがいでした。

2つ目は、トロント留学です。カナダでの進学を目指す語学学校の友人やお世話になったホームステイファミリー、みんなそれぞれ夢や目標に向かって頑張っているのを目の当たりして、自分も夢や目標を見つけて頑張らなきゃと思ったことを今でも覚えています。そして、現在までも語学学校で出会った友人やホームステイファミリーと親交があることは私にとって何よりの財産です。
【トップの写真】2011年トロント留学時ホームステイ写真（左から2番目が本人）

私は今までに色んな会社で様々な仕事を経験しました。新卒では証券会社で営業をしました。その後、自動車部品メーカーでの貿易事務や管理部門での国際業務、中途採用のアシスタント業務、外国人の日本留学を支援する留学エージェントでは日本語学校との連絡調整窓口といったコーディネート業務などです。残念ながら留学エージェントをコロナの影響で会社都合離職となった後、改めて自分の得意なことや強みを振り返った結果、英語×自分の強み（歌、音楽、図画工作、鍵盤楽器が得意）を活かせる職場として保育の仕事に興味を持ちました。そうして直近では、幼児英語教育事業や認可/認証保育園、事業所内保育など保育サービスを運営している会社から採用内定を頂き、英語を使った保育業務をすることになりました。せっかく保育業務をするのであればと、保育士試験に向けて勉強中です。保育業務という新しいことへの挑戦にワクワクしてます！

色々な人と出会って話をしたり聞いたりする中で、自分のやってみたいことや将来なりたい姿が見えてくると思います。法政大学での学生生活を通して出会った人とのつながりをこれからも大切にしていきたいです。