活躍する卒業生Vol.11 山崎 真子 さん
山崎 真子(仮名) プロフィール
2017年3月キャリアデザイン学部卒業
2017年4月〜2020年3月 広告代理店で国内/海外の地域プロモーションに携わる。
現在は、転職をし新規事業として展開して展開する店舗開発、商品開発、販促に携わる。
高校生のとき、東日本大震災の被災地を目の当たりにしてから、〈メディア〉から何かを伝えること、地域を元気にする〈地域創生〉という2つのことに関心を持つようになりました。受験時は、どちらも学ぶことができるキャリアデザイン学部を第一志望としておりました。
在学中、〈メディア〉という観点からは、出版社でのアルバイト、Lステでの学び場ガイドの制作に加え、オープンキャンパススタッフの活動を行いスタッフのTシャツや名札作成、ポスター制作、動画制作、スタッフの写真撮影の担当をしました。
〈地域創生〉という観点からは、長野県飯田市への行政インターン、夏と冬に行われた日本語ボランティアやマレーシアの短期留学、ゼミでは日本の地域や海外の地域に関する研究をしていました。
学生時代、常に心に留めていたことは自分の価値観を広げること。
4年間の間に、老若男女、日本国外問わず様々な方に出会い、色々な場所に足を運ぶことを大切にしていたので、4年間はがむしゃらに動いていました。
卒業後は、念願の〈メディア〉と〈地域創生〉のどちらも携わることのできる仕事につくことができました。国内の地域にどうしたら足を運んでくれるかを考え、プロモーションを行う部署に配属され、3年間働かせていただきました。
今年の4月からは、家業をお手伝いするために転職。
創業100年近くになる理美容関連の会社で、新規事業として行なっているBtoC向けのコスメブランドに関するお仕事をしています。今は新店舗の立ち上げ準備や、商品開発、店舗運営、広報など多岐にわたるお仕事を経験させていただいております。
前職とは全く違う業種への転職になりましたが、今のお仕事でも地域とコラボして地域限定コスメを作ったり、プロモーションについて考えたりと、前職のお仕事の知見が生かせる場面も多くあります。
私の会社は、関東大震災の直後に創業しており、まもなく100年を迎えます。関東大震災や戦争、バブル崩壊やリーマンショックなど様々な危機を常に乗り越えてきた会社でもあります。
そんな会社での私のミッションは、よろし化粧堂を浅草発のTOKYO LOCAL COSMEにすること。
一言メッセージ
2020年の今、新型コロナウイルスの影響で世界は新たな局面を迎えようとしています。新たな危機にも負けず、ピンチをチャンスに変え、コロナが収束する頃には少しでも世界中の人に、私が作ったモノをお届けしていきたいと思います。